機動戦士ガンダム00 #19「絆」感想

ガンダムマイスターが仲良くなる話。



前回の続きで、ガンダムスローネ3機を紛争幇助対象として武力介入したガンダムエクシア。
当然のようにGNソードのライフルモードのビームはかわされます
そこでソードモードでの接近戦に移りますが、ガンダムスローネツヴァイが前に出て受け止めます。

なんとか戦闘を回避しようとするトリニティ兄弟は説得を試みますが、刹那は聞く耳持ちません。
「お前達が、その機体がガンダムで・・・あるものか!」と向かっていきます。
少々ガンダムコンプレックス気味です。


ガンダムエクシアとガンダムスローネツヴァイは、まだまだお互い斬り結んでいます。
ヨハンが再度説得しようとしますが、「お前はガンダムではない」と応じません。
仕方なくヨハンは、ミハエルに応戦を許可します。

まずはガンダムスローネアインのGNランチャーのビームが、一撃でエクシアのGNシールドを破壊します。
スローネツヴァイはGNファングを飛ばし攻撃しますが、エクシアはGNショートブレイド、GNビームダガー、GNビームサーベルを駆使し、迎撃します。
その一瞬の隙を突き、スローネツヴァイは残りのGNファングを飛ばします。

その時、一条のビームがGNファングを吹き飛ばします。
ガンダムヴァーチェが加勢しに来ました。
「ヴァーチェ、目標を破壊する」

その様子はプトレマイオス側でも掴んでいました。
スメラギさんも意を決したようで、ロックオンからの指示の求めに対し、実質好きにしろとも取れる内容を伝えます。
ラッセに「戦術予報士の名が泣くぜ」と突っ込まれるスメラギさん。
いまさら、もう涙も枯れ果てました

一方、アレルヤはプトレマイオスを護るために、艦に残ることにしました。
実際は、自分もトリニティ兄弟との戦闘に参加したかったようです。

南の島のロックオンですが、ガンダムデュナメスで出撃することにしたようです。
刹那の行動にいろいろ愚痴を言っていますが、ロックオンが黙認していたことを、ハロに突っ込まれています。
ロックオン自身も、撃つ気マンマンのようです。

エクシアとスローネの交戦を知った留美。
紅龍はいろいろ心配していますが、「この世界が変わりさえすればいいの。どんな手段を使ってでも」という考えのようです。

同じくコーナー様ですが、この事態を予測していたようで第三段階への移行を考えていました。
そんなコーナー様の後姿を見つめて、ほくそ笑むリボンズ。

エクシアとヴァーチェですが、フォーメーションを組んでスローネに向かっていきます。
ヴァーチェが先行し、GNフィールドで敵の攻撃を引きつけながら接近し、後方のエクシアで奇襲をかけ、更に二段構えでヴァーチェがGNバズーカを発射するという作戦です。
この連携にトリニティ兄弟も手玉に取られます。

苦笑しながら「まさか君と共にフォーメーションを組む日が来ようとは思わなかった」と刹那に話しかけるティエリア。
刹那も同じ気持ちのようです。

エクシアとヴァーチェが戦術フォーメーションを組んで戦っていることはプトレマイオスにも伝わっていました。
刹那とティエリアが協力していることに微笑むスメラギさん。
戦闘中ですよ

スローネアインとスローネドライはドッキングしてGNメガランチャーを発射しようとしますが、ヴァーチェがGNビームサーベルで斬りかかり、妨害します。
「そんな時間が与えられると思っているのか!」
自分も溜めが長いくせに
っていうか、ヴァーチェのはGNビームサーベルは基本的に使用しないんじゃなかったっけ?

しかし、機動力の劣るヴァーチェに対し、逆にスローネアインとスローネドライが攻撃を加えようとします。
その時、ティエリアがナドレを発動、ヴァーチェの外装が弾け飛び、中からガンダムナドレが現れます。
こちらは特に時間はかからないようです。

更にトライアルシステムを使用することで、スローネアイン、スローネドライはシステムダウンし、地面に落下してしまいます。
これはヴェーダとリンクする機体をすべて制御下に置くことができるようで、ティエリアのみが使用できるそうです。
ただ、スローネツヴァイが無事なところを見ると、ある程度の有効範囲があるみたいです。

GNビームサーベルを引き抜き、「万死に値する」とそのまま落下したスローネに向かっていくナドレ。
しかし突然トライアルシステムが強制解除され、動けるようになたスローネは攻撃を回避します。
スローネの起動が早すぎます。

愕然とするティエリアは、ヴェーダの中にあった、改竄されたアクセスできないデータを思い出します。
「やはりヴェーダは!?」

行動可能になったスローネアイン、スローネドライはナドレを攻撃しようとしますが、今度はデュナメスが参戦、妨害されてしまいます。
3対3になりましたが、ヨハンは後退を弟妹に伝えます。
「ガンダム同士で潰しあえば、計画に支障がでる」
何気に一番冷静です。
行動はアレな弟妹と同じですが。

「逃げるのかい?」と言うロックオンに対し、逆に「君は私達よりも先に戦うべき相手がいる」と告げるヨハン。
ニール・ディランディと、ロックオンの本名まで呼びます。
レベル7の情報であるガンダムマイスターの素性を知っていることに驚くティエリア。

更にロックオンの両親と妹が巻き込まれたテロの実行犯である、旧クルジス共和国の反政府ゲリラ組織、KPSAの構成員がスグそばにいると言うのです。
その人物の名は、ソラン・イブラヒム
刹那・F・セイエイの本名です。

刹那がKPSAの構成員だったと吹き込んだヨハン達トリニティ兄弟は飛び去って行きます。
特にマイスターズ達は追ったりしません
そしてロックオンは、刹那の乗ったエクシアを見つめるのでした。


ユニオン、AEU、人革連の首脳陣は、ガンダムスローネの活動を含めたソレスタルビーイングの行動に、武力解除も考えていました。
その時、ソレスタルビーイングの関係者を名乗る人物が接触してきます。
組織に関するデータから、彼らは内部分裂の可能性を考えるのでした。

ルイスが入院している病院では、沙慈が花瓶に水を汲んでいました。
ニュースから流れてきたガンダムの名に、過剰に反応する沙慈

病室ではルイスが窓の外をじっと眺めていました。
沙慈が話しかけても無言で、部屋を沈黙が包みます。

その時、ルイスが「沙慈、日本に帰って」と呟きます。
沙慈の夢は宇宙で働くことでしょ。私のせいで沙慈の夢が叶わないのはイヤ

ここに残ろうと食い下がる沙慈ですが、「夢を叶えて。それが私の夢なの。だから、私の夢を叶えて」と言われ、彼女の願いを叶えるため、沙慈は帰国を受け入れます。
約束よ」と沙慈を送り出すルイス。

病院からの帰り、沙慈がルイスの病室を見上げると、彼女は笑顔で手を振っていました。
沙慈はルイスとの思い出を振り返ります。
時々ルイス母が出てきますが、彼女も犠牲者の一人なので、一緒に偲んであげてください
しかし、ルイスの左手を見ると切なくなってきます

そしてルイスと初めて出あった時のことを思い出す沙慈。
いきなりの呼び捨てに戸惑いますが、上目遣いでお願いされると断れない沙慈は男の子です。

空を覆っていた雲が晴れ、病院の庭に光が差し込みます。
しかしルイスは、沙慈が帰っていった道を見ながら、一人涙を流し続けるのでした。

是非とも沙慈には、夢を叶えてルイスを迎えに行って欲しいものですが、これまでの流れからいくと、もう一回ショックな出来事があって、沙慈は別の道に進むような気がしてしまいます

さて、そろそろ引き返せないところに来そうな沙慈の姉、絹江は、外の喫茶店で部下の男性記者から資料を受け取っていました。
それによると、ソレスタルビーイングに関係のありそうな人物として、ラグナ・ハーヴェイなる人物の名が挙がっていました。
その人物の財力なら、MSの建造や、軌道エレベーターの自由な利用も可能なことが理由のようです。
ラグナですって、奥さん

取材はここまでにしておこうと言う男性記者に対し、絹江は続行する意思のようです。
ラグナ・ハーヴェイがJNNの大株主のため、もみ消されるのを恐れる男性記者ですが、絹江は裏で動いてでも続ける気です。
不安な顔をする男性記者。
さて、もみ消されるのは取材結果か、それとも・・・・・・

南の島では、ロックオンが先ほどのヨハンの言葉の真偽を確かめるため、刹那を詰問していました。
刹那は事実であると認めます。
ティエリアは、それを横から見つめています。

今度は刹那がロックオンに対し、先ほどの話を質問しますが、ロックオンも事実であると認めます。
自身の過去を語りだすロックオン。

太陽光発電計画に伴う世界規模での石油輸出規制に端を発し、20年以上にも及んだ太陽光発電紛争。
宗教や神、その代弁者や、権力、さまざまな思惑が絡み、世界は歪んでいったそうです。
その歪みに巻き込まれ、ロックオンの家族はKPSAの自爆テロに巻き込まれたようです。

そうしてロックオンはマイスターになることを受け入れました。
矛盾していることも分かっている。俺のしていることはテロと同じだ。暴力の連鎖を断ち切らず、戦う方を選んだ
自覚はあったんですね

そして刹那に銃口を向けるロックオン。
思わずティエリアが止めに入ります

刹那。俺は今、無性にお前を狙い撃ちたい
こんな時でもロックオン節です。
そして南の島に銃声が響き渡ります。

しかしロックオンは刹那を撃たなかったらしく、今度は刹那が語りだします。
この世界に神はいない
答えになってねぇぞ!」と叫ぶロックオン。
いつものことです

そしてKPSAのリーダーだった、アリー・アル・サーシェスのことを話し始めます。
今はモラリアのPMCに所属しており、モラリアの戦場でサーシェスに会ったことを伝えます。
モラリアでコクピットから降りた刹那の行動に、合点のいくティエリア。

お前はエクシアで何をする?」とロックオンは刹那に最後の質問をします。
戦争の根絶」と答える刹那。

俺が撃てばできなくなる
構わない。代わりにお前がやってくれれば。この歪んだ世界を変えてくれ
ロックオンの表情が変化します。

だが生きているなら俺は戦う。ソラン・イブラヒムとしてではなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして
ガンダムに乗ってか?
そうだ。俺がガンダムだ

呆れた表情を浮かべ、ロックオンは銃を下ろします。
とんでもねえガンダムバカだ」と刹那を評します。

それを受け「ありがとう。最高の褒め言葉だ」と笑顔で答える刹那。
珍しく穏やかな表情です。

その受け答えに、ロックオンの緊張も解け、笑い声を上げます。
その様子を見て、ティエリアも「これが、人間か」と笑顔を浮かべるのでした。

一方、アフリカ大陸北西部のトリニティ兄弟の基地では、マイスターズとの戦闘に憤慨していました。
チューまでしてあげたのに」と怒るネーナ。
たぶん、それも原因の一つです
トリニティ兄弟は、ラグナに判断を仰ぐことにしました。

更に、南極大陸ではユニオン、AEU、人革連の軍関係者らしき人たちが、謎の地下施設を降りて行きます。
目の前に広大な空間には、いくつかの円錐形の物体が林立しており、その光景に驚きの声を上げるのでした。



一人マイスターズの輪に入りそびれたアレルヤが、ヤキモチを焼かないか気になりつつ、来週に続きます。



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