機動戦士ガンダム00 #22「トランザム」感想

トリニティ兄弟って、結局やられるためだけに出てきたんだよねっていう話。



プトレマイオスでは、前回の戦闘終了後、ラッセの乗ったGNアームズがドッキング体勢に入っていました。
GNアームズは強襲用コンテナとドッキングするようです。

前回の戦闘で負傷したロックオンですが、効き目である右眼をやられ、船内の集中治療室に入っていました。
こんな人がいたの?というグラサン船医の登場です。

治療には3週間はかかるとのことで、ロックオンは治療用カプセルに入れられそうになります。
ところが、当のロックオンは敵がいつ来るか分からないとのことで、治療を拒否します。
更には「俺が寝てると気にする奴がいる」と他人の心配までします。

その気にする奴、ティエリアは窓の外を眺めながら、ロックオンに傷を負わせたことを気に病んでいました。
ところで、ロックオンの傷はジンクスのビームサーベルの攻撃による影響で付けられたものですが、ルイスの腕と違い再生治療が行えるみたいです。
一応GN粒子が関係していますが、この辺りの線引きが気になります



ユニオンではグラハムの依頼で、カタギリの指揮の下フラッグにGNドライヴを取り付ける作業が行われていました。
我慢弱いグラハムは作業が終わるのを待ちきれない様子です。
フラッグにGNドライヴを付けたら、パイロットのグラハムにかかるGが、更に大きくなるような気がしますが、まあGN粒子があればなんとかなるんでしょうね。

人革連では、セルゲイに率いられたジンクス部隊が、トリニティ兄弟へのガンダム掃討作戦を再開していました。
「今度は逃がさない」とソーマは意気込みます。

さて、前回ヴァーチェを庇って攻撃を受けたデュナメスですが、コクピットの損傷がひどく、交換しないと乗れる状態ではないそうです。
ロックオンが気になるフェルトは、船内を探していましたが、ティエリアと話しているところを見つけました。
傷が癒えないロックオンは、右眼に眼帯をしています。

ヴェーダとの直接リンクができなくなったことで、「マイスターとしての資質を失ってしまった」と語るティエリア。
それを聞いていたフェルトは、新システムへの切り替え時に、ヴァーチェだけにエラーが発生したのは、リンク中だったティエリアが障害になったからだと考えます。
しかし、そんなこと人間にはできないことにも思い至ります。

ヴェーダが何者かに掌握されたことで、計画遂行への不安を感じるティエリアをロックオンは「自分の思ったことをがむしゃらにやる馬鹿」をお手本にしろと諭します。
ひと通り話し、立ち去りかけるロックオンに「悪かった」と声を掛けるティエリア。
MISS・スメラギの言葉を引き合いに出し、「失敗ぐらいするさ。人間なんだから」とティエリアを励ましたロックオンはそのまま行ってしまいます。
相田みつをです。

その様子を隠れて見ていたフェルトは、ロックオンが「優しいんだ。誰にでも」と考えてしまいます。

一方、鋭意逃亡中のトリニティ兄弟ですが、弟妹は缶詰ばかりの生活に不満を述べていました。
少し離れたところで留美と通信していたヨハンですが、宇宙に戻るのは難しいと告げられます。
以前、基地に来た留美と訳知り顔で援助の約束を取り付けましたが、全然役に立たなかったみたいです。

それどころか、ギリギリになってから、国連軍の部隊が向っていることを教えられます。
大急ぎでガンダムスローネを起動するトリニティ兄弟。
見晴らしのいい丘の上で缶詰を食べていましたが、もう少し人目につかないところに隠れるべきだと思います。

セルゲイ率いる国連軍のジンクス部隊は、ガンダムスローネを発見しました。
セルゲイの号令の元、迎撃フォーメーションを組みます。
ところで、今まで見つけ辛かったガンダムが簡単に見つかるようになってきましたが、これもGN粒子のおかげなのでしょうか?

満足な補給も受けられないガンダムスローネは、GNドライヴの粒子発生率が低下しているようで、エネルギーの残量が30%しかありません。
弟妹に無駄遣いしないよう指示するヨハン。

一応了解したものの、出し惜しみしないミハエルは、スローネツヴァイのGNファングを飛ばして攻撃します。
セルゲイの命令で、密集隊形をとるジンクス部隊。
火線を集中させて、GNファングを次々に打ち落とします。

ガンダムスローネと国連軍の戦闘は、アザディスタン王国の隣国で行われているらしく、その様子をマリナとシーリンもTVで見ています。
TVに写るガンダムスローネの機体が、刹那のエクシアでないことにホッとするマリナ。

戦闘は世界中に放映されているようで、沙慈も暗い部屋の中、ひどい顔で「やられちゃえよ。ガンダム」と呪詛の言葉を呟きながら見ていました。
とりあえず、TVは部屋を明るくして、離れて見てください

ジンクス部隊に向かい、単身突っ込んで行くネーナのガンダムスローネドライ。
ところが逆にソーマのジンクスによって、機体の一部を破壊されてしまいます。
その様子を見たスローネアインは煙幕を放出し、ガンダムスローネは離脱していきます。

それを追おうとするソーマをセルゲイが止めます。
どうやら、ガンダムスローネのGNドライヴの活動限界が来ることを見越しているようです。

ヴェーダ本体の掌握作業を行っているアレハンドロ様とリボンズも、トリニティ兄弟の現状を把握していました。
アレハンドロ様は「最後の余興」を始めるつもりみたいです。


プトレマイオスでは、先ほどのトリニティ兄弟とジンクス部隊の戦闘の様子を見返していました。
「ガンダムを倒すことで世界がまとまっていく」と言うMISS・スメラギの言葉に自分達の存在意義に疑問を覚えるマイスターズ。
それを刹那が「戦争を根絶する機体がガンダムのはずだ」と否定します。
ソレスタルビーイングの面々もイオリア・シュヘンベルグの目的は分かっていないみたいです。

「国連軍によるトリニティへの攻撃は紛争だ。武力介入を行う必要がある」と刹那をけしかけるロックオン
高軌道エレベータが使えなくなり、二度と宇宙には戻れなくなるかも知れない状況ながらも、刹那は決断します。
MISS・スメラギは刹那に「不確定要素が多すぎて、あまり役に立たないかも知れないけど」としながらもミッションプランを託します。
いつものことじゃないですか

こうしてエクシアを強襲用コンテナに搭載し、刹那とラッセが地上に向うことになりました。
ガンダムが何のためにあるのか」を確かめるために。

それを見送るティエリアに、ロックオンは「行きたいなら行っていいんだぜ。刹那が心配なんだろ」と声をかけます。
しかし「あなたは愚かだ」とはき捨てると、ティエリアはどこかへ行ってしまいました。
顔を見合わせ肩をすくめるロックオンとアレルヤ。
出発してから言ったからでしょうか?

AEUの高軌道ステーションでは、カティ大佐が大気圏に突入するソレスタルビーイングの機体があるとの報告を受けていました。
カティ大佐は「地上にいる仲間を助けるつもりか」と考えます。

大西洋上の孤島では、途方にくれるトリニティ兄弟の下に1機のイナクトがやってきました。
GN粒子とか関係無しに、ガンダムスローネがすぐ見つかるようになってきました。

光通信で攻撃の意思がないことを伝えるイナクトを、トリニティ兄弟は迎えることにしました。
ただし、一応ネーナをスローネドライに待機させます。

そして、着陸したイナクトから降りてきたのは、アリー・アル・サーシェスでした。
トリニティ兄弟に近づいたサーシェスは、ラグナ・ハーヴェイを自分が殺したことを伝えます。
それを聞いたミハエルは、いち早くナイフを構えますが、あっという間にサーシェスに射殺されてしまいます。

反撃するヨハンですが、組み伏せられ、左肩を撃たれてしまいます。
ネーナだけでも逃げるよう促すヨハンですが、サーシェスは戦い甲斐が無いとして、ヨハンをスローネアインに乗らせます。

ミハエルが殺されたことで取り乱すネーナをなだめ、離脱しようとするヨハン達の前に、スローネツヴァイに乗ったサーシェスが立ち塞がります。
ガンダムは、パイロットのパーソナルデータが無いと操縦できないようですが、それはヴェーダによって書き換えられたようです。

うろたえるヨハンのスローネアインに、サーシェスのスローネツヴァイが迫ります。
攻撃は当らず、スローネツヴァイのGNバスターソードによって翻弄されるスローネアイン。
更にGNハンドガンによる攻撃が致命傷となります。

マイスターになるために生み出され、そのために生きて・・・
ネーナの目の前で爆散するスローネアイン。

呆然とするスローネドライを、スローネツヴァイは地上に叩きつけます。
スローネドライのコクピット目掛け、GNバスターソードを振り下ろそうとしたスローネツヴァイを突然の衝撃が襲います。
プトレマイオスの強襲用コンテナの体当たりです。
そこからガンダムエクシアが現れました。

スローネツヴァイと斬り結ぶエクシア。
通信により、刹那はスローネツヴァイに乗っているのがサーシェスだと気付きます。
サーシェスがガンダムに乗ることが許せない刹那

アレハンドロ様とリボンズは遂にヴェーダを完全掌握しましたた。
その時、地下からイオリア・シュヘンベルグの眠るコールドスリープ装置がせり上がって来ました。

コールドスリープ装置に向け、アレハンドロ様は拳銃を片手に近づいて行きます。
アレハンドロ様は、イオリアの目的だった統一された世界と、その抑止力としてのソレスタルビーイングを手に入れることが狙いだったようです。
アレハンドロ様が引き金を引くと、銃弾はコールドスリープ装置を破壊します。
更に全弾を撃ち尽くし、哄笑を浮かべるアレハンドロ様。

しかし、その時イオリア・シュヘンベルグが残したシステムトラップが発動します。
イオリア・シュヘンベルグは自分の計画が失敗し、敵がヴェーダ本体にやって来た時のことを考えていました。
イオリアのターンです。

スローネツヴァイの猛攻に手も足も出ないエクシア。
ラッセもGNアームズで援護しようとしますが、牽制されてなす術もありません。
ガンダムの性能に「戦争のし甲斐がある」と陶酔するサーシェス。

ガンダムを戦争の道具と考えるサーシェスと、それを否定する刹那の思いがぶつかります。
しかしエクシアのすべての武器が弾き飛ばされてしまいます。

エクシアに迫るスローネツヴァイのGNバスターソード。
その時、イオリアの残した仕掛けが発動。
ガンダムエクシアのGNドライヴから粒子が放出され、エクシアが紅く輝きます

そして、すごい速度で攻撃をかわすエクシア。
その動きはサーシェスの目でも追いきれません。

残像を残す速度で移動するエクシアは、スローネツヴァイの攻撃をかわすどころか、背後に回りこみます。
スローネツヴァイは地上に叩きつけられてしまいます。

時を同じくしてエクシアのコクピットや、プトレマイオスのマイスターズの前に、イオリアの映像が流れます。
君達が真の平和を勝ち取るため。戦争根絶のために戦い続けることを祈る。ソレスタルビーイングのためではなく。君達の意思で」とイオリアは告げます。

その隙を突いてサーシェスが攻撃を仕掛けますが、逆に翻弄されてしまいます。
武器も破壊され、遂にスローネツヴァイは撤退を余儀なくされます。
訳が分からず吼えるサーシェス。

ガンダムエクシアのコクピットには「TRANS-AM」の文字が表示されています。
トランザムシステムの性能に、刹那は驚きを隠せません。



ヴェーダのバックアップは受けていないのに、トランザムシステムは発動するんだなぁと思いながら、来週に続きます。



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この記事へのコメント

たーくん
2008年03月09日 23:57
国連軍にGNドライヴ(ジンクス)が渡ってから初期設定がどんどんおざなりになっているような・・・?

ミハエルはつまらないヤラレかただな。と思いました。
これではスローネ1/100シリーズは無理そうですね。
スローネツヴァイ(サーシェス)VSオーバーフラッグ(グラハム)はあるのだろうか?

25話?で一時終了みたいなのが残念です。
くだらねえ放送のしかたです。
2008年03月11日 19:15
>たーくんさん

ようやくCBと各国のMSの戦力が並んだと思ったら、今回のコレですもんねぇ。
またガンダムの性能に頼った戦いが始まるんでしょうか。

ミハエルは、是非ともグラハムに倒されて欲しかったのですが、あっけ無かったですね。
その分、サーシェスの極悪さが目立ちましたが。

作品のクオリティを落とさないために、あえて2期に分けたみたいですね。
良し悪しはありますが、『ガンダム』という作品の期待度があって、初めてできる手法ですね。

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