機動戦士ガンダム00 #05「限界離脱領域」感想

セルゲイが男を見せる話。


アバンタイトルはタリビアがユニオンに復帰し関係が修復されたニュースを見るマリナから始まります。
そんなマリアはどこかへ出かけるのか、帽子のついた旅行用の服を着ています。
この事件の背景について、自分の考えを一人つぶやくマリナに、メガネ侍女がイヤミに反論します。
出発するマリナを呼び止め、馴れ馴れしい口調で「なぜこの役目を引き受けた」か質問するメガネ侍女。
それに対し「私にしか、できないから」とキッパリ答えるマリナ。ようやく一矢報いました。
ちなみにメガネ侍女はシーリンという名前のようです。


人革連の軌道エレベーターの発着ロビーでは、沙慈が研修旅行に行くとかで、姉が見送っています。
沙慈のルイスの尻の下に敷かれているような発言で、姉は思わずタメ息を漏らします。
どうやら姉はルイスが苦手なようです。そして沙慈は甲斐性無しのようです。
その後ろではセルゲイとソーマが宇宙に行く手続きをしていました。

待機中でヒマな刹那の元にモビルスーツの性能実験の報せが届きます。
ただし、実験の監視等はアレルヤが担当するようです。

リニアトレインで軌道エレベーターの上の真柱と呼ばれる場所に向かう沙慈とルイス。
速度が安定したとかで、沙慈は太陽光発電装置についての教育番組のようなものを見始めます。

別の個室ではセルゲイがソーマに超人機関に志願した理由を聞いていました。
しかしソーマは志願したのではなく、超兵計画のために生み出されたデザインベイビーとのことです。
その話に眉をしかめるセルゲイ。
超人機関で聞いた人体改造に対する嫌悪感を思い出すのでした。

沙慈の横ではルイスが無重力を楽しみながら、空中に浮かべたポテチを食べたり、ジュースを飲んだりしていました。
しかしミニスカートで無重力は、かなり危険な気がします。
それにも飽きたのか、ルイスが沙慈を連れて部屋を出て遊びに行きました。
電気は点けっ放し、部屋のドアは開けっ放しです。

真柱についた沙慈とルイスを研修の担当官が迎えに来ます。
宇宙空間に出て沙慈とルイスは、軌道エレベーターの講習を受けるようです。
しかし人の話を聞かないルイスは、ブロックの端から地球を見下ろしていた際、誤って落下。
沙慈を引き連れて落ちていきます。
命綱を引き、間一髪助ける担当官。
一応研修中の事故ですが、このバカップルのせいで担当官の査定が下がったら不憫すぎます。

セルゲイとソーマは軍の施設で性能試験を行うモビルスーツを紹介されていました。
超兵一号用MS ティエレン・タオⅡです。ピンクです。

その2日後、アレルヤは性能試験開始のために宇宙に上がりました。

重力ブロックを散策するバカップルは留美と紅龍とすれ違います。
すれ違い様、留美に微笑みかけられた沙慈は、彼女を目で追ってしまい、ルイスに耳を引っ張られます。いい気味です。

宇宙空間でのタオⅡの性能を見るセルゲイとソーマ。
タオⅡの性能もさることながら、ソーマの能力もかなり高いようです。
しかし、乙女って。

その時、真柱に到着したアレルヤとソーマのもとでキュピーンの擬音とともに同調するものがあるらしく、頭が痛み出します。
試験の指定コースからはなれ、軌道エレベーターへと向かうソーマ。
頭痛から膝を付くアレルヤ。その時、アレルヤの別人格、ハレルヤが現れました。髪の分け目が逆です。
独り言を言うのは同じですが、ハレルヤの方は大声で叫びます。物騒です。
我を忘れたソーマは軌道エレベータに向かい銃を乱射してしまいます。
それを止めに向かうセルゲイがお父さんに見えます。


ソーマの撃った銃の影響で、重力ブロックの三つ繋がった部分が分離してしまいました。
中にはバカップルもいました。
宇宙を漂う重力ブロックはハレルヤの目にも映りましたが、「ご愁傷様」と見ているだけです。
しかし助けに行こうと、アレルヤの人格が出てきます。
彼は子どものころに心の傷を負ったトラウマンのようです。

動かなくなったソーマとタオⅡを回収班に任せ、セルゲイは切り離された重力ブロックの救助に向かいます。
急がないと地球の重力に引かれて落下してしまうそうです。
人革連の救助隊も出発しましたが、時間的に間に合わないそうです。
人命優先で向かうセルゲイはカッコイイです。

重力ブロックに到着したセルゲイは、軌道高度に戻すため、ティエレンで重力ブロックを押し上げることにします。
重力ブロックの中では、軌道を計算したという人がこのままでは地球に落下すると声高に叫んでいました。
パニックが起きるでしょうがっ!少しは空気を読んでください。

ティエレンで重力ブロックを押していますが、重力ブロックの質量が大きく、焼け石に水のようです。
限界離脱領域までの時間を計算し、このまま重力ブロックを押し続けるか苦渋の決断を迫られるセルゲイですが、そこにガンダムキュリオスが救援に駆けつけます。
留美の制止を振り切り、アレルヤは出撃したのです。
ギリギリのところで重力ブロックの落下を食い止めるキュリオス。
「ガンダムキュリオスは伊達じゃない!!」<言ってません

プトレマイオスでは勝手に出撃したアレルヤに対し、スメラギさんは何か手を考えたようです。

重力ブロックを押し続けるキュリオスとティエレンですが、ガンダムの推力を持っても現状維持が精一杯のようです。
アレルヤは重力ブロック内の人たちに中央のブロックに集まるように指示しました。何気にガンダムマイスターとして、初めて人に話しました。
中の人たちは律儀に宇宙服に着替え、中央ブロックに集まりだします。
そこでルイスは最後になるかもしれないと、沙慈に何か言葉をかけようとしますが、中断してしまいます。

限界離脱領域に入るので離れろと、キュリオスに通信を送るセルゲイですが、アレルヤはそれを拒否します。何気にガンダムマイスターと初めて会話しました。
「ソレスタルビーイングに失敗は許されない」、「ガンダムマイスターは一人じゃない」との声とともに、地上からビームが飛んできて、重力ブロックの端の一つを分離させます。
地上から、ものすごく巨大なライフルを構えたガンダムデュナメスが狙撃したのです。
第二射を準備するロックオンですが、軸線上に雲がかかっているらしく、それをガンダムエクシアが切り裂きます。
ちなみにエクシアの出番はこれだけです。
そして第二射発射。見事重力ブロックのもう一方の端を分離させます。

中央のみになり、質量の軽くなった重力ブロックをキュリオスとティエレンが一気に押し上げます。
地上からの狙撃により重力ブロックの質量を減らして、押し上げる作戦にセルゲイも感心します。
安定軌道に乗ったことを確認し、キュリオスが離脱していきます。
その際、ようやく到着した救助部隊とすれ違いますが、「救助作業が最優先」と救助部隊の護衛部隊に追跡しないよう指示するセルゲイ。
「私にも恩を感じる気持ちぐらいある」と見逃してくれました。ツンデレですか?

プトレマイオスでは今回の救助によるミッションの中止と、デュナメスの高々度砲撃能力を明かしたことについて、ティエリアがスメラギさんを非難していました。
「アレルヤ・ハプティズムを助けたワケではない。ガンダムを守ったのよ」というスメラギさん。ツンデレですか?
ティエリアはアレルヤもガンダムマイスターに相応しくないと思ったようです。
ロックオンもいつかこき下ろされるのでしょうか。

救助船の中では、バカップルを初め救助された人たちが、無重力を利用して、床だけでなく壁や天井にもすし詰めになっていました。
そこでルイスに先ほどの言葉の続きを聞く沙慈。
しかし気の利かない沙慈は教えてもらえませんでした。
ただこの際のルイスの表情を見ると、沙慈に呆れているのか、愛の言葉ではないのかが気になります。

今回の話を見ると、ストーリー的にこの二人は事故に巻き込まれるために研修に参加させられたようです。
しかし、何の研修だったんだろ?
戦闘のない回でしたが、今回が一番面白かった気がします。

私の中でセルゲイ株が高騰したまま、来週に続きます。



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